銀次郎のしたワルイコト。

先日のこと。

我が愛犬、銀次郎がそれはそれは悪いことをした。
散歩中にちょっとリードが外れてしまった瞬間に
他の犬に駆け寄り、お尻にガブガブと噛み付いてしまったのだ。

 

 

保護施設から引き取って
スローペースではあるものの、
ゆっくりゆっくりと
「おりこうさん」に育ってきた矢先のことだった。
ううーショック。。。

 

 

噛み付いてしまった相手のわんこは
銀次郎より一回り小さな犬。

 

 

けっこう激しくガブリとやってるように見え
飼い主の方は「ぎゃーっっやめてええええええ」と
悲鳴をあげていた。

 

 

わたしは血の気が引いていく思いで
銀を叱り、押さえつけた。

 

 

幸い、相手の犬にはまったく怪我がなく
心配ですから獣医にいきましょうとお願いする私に
飼い主の方は「怪我がなかったので大丈夫。(苦笑)
犬同士のことですから」と顔を引きつらせながら
言い、そそくさと退場された。

 

 

「遊んで遊んでっっ」 の興奮をおさえきれなかったのかもしれない。
銀次郎が本気で噛んだら、人の腕など簡単に折れてしまう。
激しく噛んでいるように見えたけど、実際は銀次郎なりに
加減をしていたのかもしれない。
でも、良くない。二度と同じことをさせてはいけないし
まして相手が子供だったりしたら大変なことになる。

 

 

その日から
私と銀次郎は、近所でお散歩ができなくなってしまった。
銀次郎が暴れていたとき、散歩中のわんこたちがいっぱいいて
その冷ややかな視線から「レッドカード」が出されたことを
静かに感じ取った。保健所にでも電話されて
銀次郎を失うことになったらたまったもんじゃない。

 

 

しょーがないので
最近の私と銀はしょんぼりと
ちょっと遠くの広い公園に車で行き
人がいない朝早い時間にお散歩をしております。
この時間だと長〜いリードで自由にたっぷりと
走らせてあげられるし。

 

 

 

「ヒャッホーイ!! 」

ものすごーーーく、
たのしそう。

 

 

これをもってくるんだよ?
「ウン、ワガッダ」

 

 

ぴゅーんっ)) 投
パタパタパタっ

 

 

 

 

「モッテキタヨ!!」

 

 

銀次郎の能力は
きっとこれなのだ。

 

 

ご近所さんたちに愛想を振りまいて
アイドル犬を演じるでもなく
犬同士で仲良くジャレ合って
犬社会のボス的存在になるでもなく。

 

 

人には人の、
犬には犬の
それぞれにはそれぞれの特技がある。

 

 

嫌なところで無理をさせて
劣等生気分を一生味わわせるより
得意な分野を見つけてあげて
いつも「えっへん!!」と嬉しそうな顔を
していてほしい。

 

 

そういうわけで
私と銀次郎は
またも社会から孤立いたします。ぴー

 

 

2 thoughts on “銀次郎のしたワルイコト。

  1. 銀次郎へ。
    おまえ、良いかぁちゃん持ったな。
    近くにこれだけ分かってくれる人が
    いるってのは最高に幸せな事だ。

    どんなに社会からはみ出そうが、
    その先もまた社会だ。

    でもさ、どんな社会でも、
    どこかに必ず自分が輝ける場所があるって、
    信じたいよな。
    じゃなきゃ人生不幸だ。

    おまえもがんばれ。
    オレもがんばる。

    母上様
    このようなコメントお許しを。笑

  2. t@kashi どの
    『わんっ!!
     わんわんわんわんわんっ!!!(銀)』
    ↑犬語で
    “「どんなに社会からはみ出そうが、
    その先もまた社会だ。」という言葉に感動した”
    と言ってる。

    『うぐっうぐぐぐっうぐっ(泣)』
    ↑涙腺の弱い人間語で
    “素敵な言葉をありがとうございます、
    良い友を持って幸せです。”
    と言ってる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>